2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

海老蔵ご婚約おめでとう 日本てぬぐい その3

襲名披露の演目 「勧進帳」父団十郎との幻の共演。一生忘れられない名舞台。河東節の前奏曲で始まる 「助六由縁江戸桜」。揚巻は、ご存知、大和屋、坂東玉三郎。「江戸紫の鉢巻きに、髪はなまじめ、それ、刷毛先の間からのぞいてみろ」 「安房上総が浮世のよ…

フェルミエ愛宕ショップ

昨年どうしてもいけなっかた、待望のフェルミエ愛宕店へ、小川町の帰り寄った。 店員さんは、きれいなお嬢さんばかり。 お客は、外国人やセレブなOLさんを見かけた。 モンドールかエポワスをわしづかみにして買っていた光景を初めててみた。肉屋さんで「牛小…

霜里農場訪問記 その4

長生きの秘訣を長寿の年寄りに聞くと、 欲張らない、我慢しない、怒らない、ストレスをためない。などなど。 私は自分のの農業を、人とすぐ比べたくなる。 エっ、そんなにもうけてるの、と皮算用してみたり。 いいなあ、最新のトラクターほしいなあと、うら…

霜里農場訪問記 その3

ふみこみ温床の説明を聞く。 米ぬか、わら、おから、くん炭等の材料を順繰りきっちりと隙間なく踏み込んでいく。 そして、嫌気性菌で発酵させ、30度という温度を、冬の間たもたせるという。 アンビリーバブル。 私にすれば、電熱線の温床マットを敷いて2…

霜里農場訪問記 その2

霜里農場へお邪魔した時感じたのは、農場というよりも、自然の公園を散歩しているような気持ちよさを感じた。 確かに機械や、構造物はあるにせよ、山や木々、川、草、土がとてもいとおしく感じた。 その中に人間、牛、鶏、とり、昆虫、土の中の、ミミズや微…

直売所 その4 埼玉嵐山農産物直売所

1月26日ワークショプ終えて、ダブル高橋さんやみなさんとお別れをして 1人都会の直売所へ寄ってみた。 わがほがらか村と同じくらいの広さ。 駐車スペースは広い。 周りは大きなショッピングセンタが立ち並ぶ。 午後3時だったので生鮮野菜はほとんどなか…

手打ちうどん 日本手ぬぐい その2

1月25日。比企のスローライフ探訪ワークショップで生まれて初めて、手打ちうどんを作った。 頭には最近お気に入りの手ぬぐい。 気合十分。 埼玉県が認定する、「ふるさとの味伝承士」のお姉様の指導を受け、グループ8人で。 この地域の地粉を使い、格闘。…

霜里農場訪問記 その1

1月25日NWEC男女共同参画プログラム「比企のスローライフ探訪」に参加した。 霜里農場農園主、金子美登さんのお話を聞いた。 日本の農家は、ここ数年劇的に減っている。 やはり小さな農家、高齢な農家、がなくなり大きな農家だけが生き残る。 日本の農業、…

有機の神様に会う

[ 1月25日26日の2日間、埼玉県武蔵嵐山町、小川町に行ってきた。 お目当ては、金子さんの「霜里農場」見学。 農業を始めて約10年、今まで経験したことのない衝撃であった。 彼の放った言葉や、情熱が私に突き刺さった。 時間をかけてそれを、頭の中…

正蔵の弁慶

落語家の林家正蔵が、勧進帳の弁慶を演じたのだ。 BSのTVで、銀座の落語まつりを報じていた。 てっきり、落語でもやるのと思いきや、歌舞伎なのだ。 セリフを覚えるのは、得意中の得意。 踊りや所作は、お世辞でもうまいとは言えない。 でも、その一所懸命さ…

未来の食卓

石川県より「地域に広がる有機農業ー北陸集会」のチラシが送られてきた。 2006.12.に有機農業推進法がきっかけで、やっとその波がやってきた。 チラシによると、 「これまで個別、分散的におこなわれてきた有機農業の 経験、実績を相互に切磋琢磨し、個人、…

悲しい日本の農業の現実

昨晩の久しぶりに見た、古館さんのニュース。ずーっと頭に残っている。 場所は熊本県のすいか畑。ある農園ご夫妻が、中国から来ていた、農業研修生に殺害された。 他に、大けがした人、一人。そのあと、農業研修生が自殺した。 とてもショッキングだった。こ…

有機JAS農産物が増えない理由

安心安全の優等生として登場した有機JAS農産物の認証制度だが、一向に増えない。全農産物のわずか0.17%。 私が推測するその理由に迫りたいと思う。1. 国や農業関係団体が、有機農産物の重要性を認識していない。 小規模農家、いわゆる弱者的農家を無視し…

野菜が壊れる

衝撃的な本であった。R30指定本。この地球上で化学肥料が、登場したのはわずか数十年。日本では、父親世代の農業。 慣行農法と称した、国策化学肥料農薬農法だ。過去の農業は、時代の流れとして仕方がなかった。 野菜が育った土によって健康や寿命が左右…

クロタン・ド・シャビニョル

ようやく大雪もおさまり、作業の間雪かきに時間を取られた。 ここ数日とてもさむいので晩飯はほとんど鍋。それに温かい芋焼酎。 今度は日本酒。それもなくなり、探していたら、白州12年がでてきた。 ウィスキーのあてに、クロタン。このクロタン、別名シャ…

日本手ぬぐい その1

いつも農作業するときは日本手ぬぐいを被る。 前はキャップだったが、毎日洗えるのでとても重宝している。歌舞伎好きとあってほとんどが 歌舞伎柄。 このてぬぐいは、ご存知、中村福助(九代目)。屋号は、成駒屋。昭和35年生まれ。 今年の歌舞伎検定の問題に…

命がめぐる農場 その2

昨晩の興奮から一夜あけて、「プロフェッショナル」金子美登さんの命がめぐる農場と私の農場との違いを考えた。 まず考察するために、さまざまな環境の違いを羅列したい。 先は、金子さんの、命がめぐる農場 後は、私の、頭の中に、お金がめぐる農場・農場の…

命がめぐる農場 その1

金子美登のNHK「プロフェッショナル」を見た。カリスマ農家というよりは、雲の上の人だ。 もし過去の私と置き換えるならば、離婚、家族離散、デューダ生活を余儀なくされたであろう。 農家はいつのまにか、野菜担当、米担当、家畜担当に仕分けされた 3つ…

辻井伸行

クライヴァーンコンクールの舞台裏を取った、テレビの映像を見た。 大泣きした自分にびっくりした。テクニックが上手な人は、いくらでもいる。 1位になるのは、紙一重だが、そのすばらしさは、全体をとおして、どう自分を演じきれるか、 与えられた演奏時間…

直売所 その3 マイペースがいい

今日から2010年、ほがらか村営業スタート。用事があったので、少ししか出荷せず。 いとこが引っ越しをするので、笹すしの差し入れを母といっしょもっていった。 私の大好物の金沢の芝すしと言えば、笹すし。 妻R子が、、忙しいから、晩飯、笹すしやとい…

なぜデンマークは幸福な国をつくることに成功したのか

今読んでいる本。タイトル長ーい。目からうろこ。デンマークは、福祉ばかりが取り上げられる 国だが、医療、教育、年金といった、社会保障がすごすぎる。優先順位だ。どこかの党がよくいっていたけど、やっと日本も その実現へスタートを切った感がある。 農…

七草

今日も雪、最近は、寒いから、9時よりオーガニックベビーリーフの出荷準備。そういえば、わが、キノシタヤサイにも七草があった。 あわてて、2階の台所から大皿をもってきて並べてみた。七草粥ならぬ、七草サラダ。12,3種類ベビーをつくっているが、定数7…

マスタードリーフの花

やっとびゅーびゅー吹いていたかぜもおさまり、久々に晴れた。昨日有機トマトの台木をまいた。2010スタート。 朝からエクセルで「有機栽培日誌」の作成に手間取る。温室へ、散水しにいったところ、花盛りだった。うっそー。 まだ1月と言うのに、陽にあたっ…

しいのき迎賓館

北国新聞の記事より。桜のころ4/10オープン、県都に新拠点。 旧県庁を改築した、しいのき迎賓館。1,2階のレストランとカフェは、ミシュランのガイドブックで三ツ星の評価を受けるフランスの ポールボキューズと提携する、「ひらまつ」が出店。食材は、加賀野…

直売所 その2 ほがらか村

マイフェイバリットの直売所、ほがらか村。1月10日からの営業。 なぜ、ほがらか村にわざわざ野菜を買うのにやってくるのか、を考察したい。 野菜や総菜などが売っているが、決して品揃えがいいわけじゃない。寒い冬は、野菜が足りないくらいだ。 それでも、…

アーティチョーク

妻R子が小さい頃、アメリカに住んでいた。よくこの野菜のオイル漬けをたべていた。 とても大好物らしい。 私が大学生の頃、初めて乗ったJALの機内食。 当時好奇心旺盛な私は、「この野菜なんですか?」とJALのスチュワーデスさんに聞いた。 彼女は、…

ビオファームまつき

ビーンズの2冊目。最近は無駄な本は買わない。 2008.2.1BRUTUSの皿の上の植物園、「ガルグイユ」の記事を彷彿とさせる写真が並ぶ。 松木さんの本は2冊目。一度は、訪れてもみたい彼のレストラン。昨年も知人からお勧めのレストランに行くが、満足の…

リアルオーガニックライフ

本日今年、エムザへ初出荷。その帰り、雪の中、ビーンズで本を買った。 須永晃子著「リアルオーガニックライフ」。頭が整理された。でも知らないことがいくつかあった。 有機農業推進法。聞いたことないぞ。これから調べてみる必要がある。 まだ有機農産物の…

今日の朝食

2010年おめでとう。おせちも食べ飽き、R子お得意のレンティル豆のスープ。バビロンのカンパーニュとラクレット。 それに今年も一押し、有機ベビーリーフのサラダ。

SALAD

元旦はテレビ正月。外はずっと雪。今日は7時から歌舞伎中継。絶対見逃せない。 それまでにおふろへはいって、恒例の雪の兼六園へでかけやしょう。妻R子は、昨年から、やっと日本の政治経済にめざめ自分の 日本改革案をネットに投稿している。正月から怒りま…