フランスと金沢

金沢の春の訪れ輝りひかり

震災の年に入学し、無事卒業と就職。 北陸新幹線ができ今春に「かがやき」で東京で帰って行った、かっこいよ、Aちゃん、 おめでとう、一度しかない人生、悩み苦しみ、何度か失敗してもいい、 最終的には楽しまなくっちゃ・・・、贈る言葉。

クリスマス乾杯するなら日本酒で

マルシェ・ド・ノエルってのを見に行った。 なんでも金沢の姉妹都市のフランスは、ナンシー市との交流40周年を記念して開催されたらしい。 サンニコラ祭?青森のねぶたみたいんなもの?期待して行ったのだけど。 ちょっとちがう? 野菜のマルシェも。 買っ…

夏行くや黒留袖と連れ歩き

9月恒例の「金沢おどり」の宣伝と、成功を祈願して、 西の芸妓衆の「お練り」を見に行った。 まずは大和のアトリオ広場で、唄と踊り。 大勢の人でごった返していた、人気高し、何せタダだからね。圧巻!よっ、日本一! こんな感じ、電池あんまりなしで、残…

マーマレード甘美な国の味がする

妻Rは夜中までgleeを見ていて、まだ寝てる。 昨日買ったマーマレードジャムのふたを開けては、一人朝食を楽しむ、しめしめ。 一番フランスで売れているというジャム。 小松の大麦のパンにたっぷり、贅沢にぬって食べる。 まるごとのオレンジは、デザートの…

フランス人みたいに暮らす二月空

昨日いっきに読んだ。 どうも二月の農閑期の労働は、週三五時間くらいか、ゆったりとした気持ちでおくれる。 妻R子もお休みで家にいるし、母も農作業もなく温泉に行ったり、 仕事以外の時間があるって好きなことに使えるし、やっぱりいい。でもフランスでは…

雪散るや長左衛門に紅の庭

妻R子様と、金沢を散策。中村記念美術館へ。 ここのお抹茶セット、あんまり世間には知らせたくない。 知る人しか知らないお抹茶セットだから。(笑) 雪の降る庭を眺めては、庭の奥の茶室ではお茶会の真っ最中、きれいなお姉さまたちが。 誰もいないお茶室で…

金沢の冬を凝縮っ百番街

寒い早朝の水洗いの仕事も残すところあと2日。 妻R子はすっかり休みに入ったものだからずっと家にいる。 調子狂う。 今月から寝室は別、家庭内別居みたいなことしている。 仲が悪いわけじゃなくて、起きる時間も違うし、ご飯食べる時間も違うしね。 見るテ…

初老祝金沢風習紅白餅

いとこのAがもう、初老を迎えた。 はなたれ小僧だったAがね。 私も何年か前に経験があるが、親戚に紅白の餅を配って歩いくのは、どうも金沢独特らしい。 お返しは、ていうかプレゼント請求されたみたいだけど、本当は初老の意味からして、 お返しなんかす…

暗闇に浮かぶ行燈の妖艶美  歌舞伎アートの復活を願う

日頃食材を求めてたくさんの買い物客や観光客が往来する近江町市場。 近江町には、金沢の住人も知らない凄いお宝があった。江戸時代からこの市場に伝わる、市媛神社の秋の祭礼「大行燈祭り」というもの。 山車や獅子舞が出ない静かな祭りで、芸術作品が市場…

通りからしゃみの音が聞こえてくる

昼からオフ、西の廓へぷらっと。冷たい雨が降っていた。 枝垂れ桜はまだお布団の中。 昨年の今頃は生まれて初めて、ここ西の検番で芸妓さんにお酌されたっけ、思いだし笑い。 http://d.hatena.ne.jp/ruco8465/searchdiary?word=%BA%F9%A4%DE%A4%C4%A4%EA 検…

東北のお酒をもって夜桜へ

ていうか、花見に行く前から飲んでいたけどね。(笑) 今年、白粉をし直した金沢城、きれいなこと、それにお城の桜との見事な共演。 意外に咲いていたからとてもうれしかった。ぼんぼりに 心うきうき 兼六坂 花見には欠かせない団子。一本頂く。お姉さまも だ…

節分祭 踊りと歌に 福光屋

待ちにまった、節分祭。 いつもうだつがあがらない私は、今年もまた東山の宇多須神社へ。 思ったより雪は多くなかった。 今日のお天気はどうよ、春風がそよそよと、てな感じ。 福正宗と萬歳楽の振る舞い酒をいっぱい頂戴する。 なんとも縁起のいい銘柄のお酒…

新春を寿ぐ 万才のルーツを見る

ここ最近、金沢のお正月は初売りからバーゲンを始めているから、街は信じられないくらい混んでいる。 とはいっても昨年も繰り出したが、駅までもいけず、私だけをおろして、妻R子様はご帰宅。 今年も同じパターンで、町の中には入れず。「Rちゃんの分まで…

金沢の仏壇飾り 「松花」

ほがらか村の一角に、「松花」や「天神」の売り場がある。 今まで見向きもしなったしろものであったが、母から頼まれて初めて「松花」を買った。 「おー美しい。」 かわいい「天神」は神棚用。金沢独特のお正月の仏壇を彩るものだが、200年くらい前からの…

金沢の新酒でいい気分

昨日兼六園まで、自転車を飛ばす。天気がいいんで最高。 しいのき迎賓館のポールボキューズ前で、石川県の酒蔵の新酒を楽しむ。聞いたことのない、飲んだことのないお酒を注文。 「まるで、やまもとようこだな。」 選んだのは、 まず、金沢の御所町の小さい…

紅葉の兼六園を楽しむ

お昼から陽気に誘われて、兼六園へ行った。 ここ最近の兼六園周辺のとても素敵な変わり様と言ったらびっくり。それを知らない妻R子は、二の丸広場に、わー、三十間長屋に、へーの大興奮の連続。 河北門の威容にはぎゃー。「いつの間にこんな凄いの作っちゃ…

映画「武士の家計簿」

ずっと雨、金沢の町を走る。映画「舞妓はははーん!」で、京都が舞台のお話なのに、なんで金沢の主計町が出てくるの? と、お怒りになっていたMさん。そう言われればそうだ。 東宝さんの言い分もあろうが、京都のお役に立った、というか下請けになり下がっ…

金澤の町屋の魅力再発見

横殴りの雨。もういい加減に勘弁して、というに。例年なら、いも掘りも終わっているのに、黄色信号。 妻R子は、大学祭でお休み。「どこでも連れってあげる」と言うので、私のリクエストで、雨の中おデート。 まず訪れたのは、尾張町の「ファヴォリ」という…

かなざわエコフェスタ  ダンボールアートに感動

急に寒くなってきた。お昼を食べに、ダウンを着こんで出かける。 金沢駅百番街にある、米農家の六星の御飯どころ。 御飯がお代わり自由で、お米のおいしいことこの上ない。有機の白いご飯、最高。 妻R子は玄米ご飯を注文。しっかり店長から秘伝のお米の炊き…

金ぶら

一日の休養は値千金であった。 かねてから行きたかった能楽美術館に足を運んだ。 オープン前から並んで、中のお姉さんをあせらせてしまった。 一階は実寸大の能舞台をま、きれいに魅せている。 シテ柱、ワキ柱、笛柱、目付柱一本一本に触れ、じっくり能のお…

ブルターニュ フィニステール県を旅した、気分

森絵都がフランス、ブルターニュ地方を旅していたテレビを見た。 能登半島みたいに陸の孤島と言われ、自然環境も厳しい。 それとは裏腹に、そこで育ったぴか一の美味しい野菜や魚介類が紹介されていた。 そばのクレープや、牡蠣、有機の草で育った牛の乳で作…

金沢ジャズストリート

http://www.kanazawa-jazzstreet.jp/明日の晩の尾山神社境内の特設ステージに、大学ビッグバンドが出演、見にいこうっと。

食文化の違いは醤油の違い

もう9月だというのに、週間天気を見てみたら、33.34.33.34のオンパレイド。こないだ、私の住んでいる町の隣町、大野町に行ってきた。大野はは港町でありながら、全国屈指の醤油の名産地。 全盛期は60蔵以上あったというが、今もたくさんの醤油蔵が立ち並…

オウミチョッは楽しい

今日も朝から気温はうなぎ登り。頭っから仕事を回避。 出荷を終え、涼を求めてさまよう。 最近は妻R子も驚くほど昼間の私は行動的になり、「こんなとこいってきたの?」と、 私のブログを見て半ば呆れている。お昼は近江町市場を物色。羽咋の天然岩ガキ!も…

東湯が復活?

まりさんからの情報を得て、ほがらか村への出荷のついでに、東山へ向かった。 朝早い時間だったので、まだ観光客がまばらだった。やっぱり金沢情緒あるよね。 懐かしい、自由軒。洋食の殿堂。オムライス食べたーい。 自由軒のとなり、東湯。11時から足湯が…

月曜の近江町土用のうなぎ買う

金沢の台所、近江町市場に久し振りに行った。 地元の人は、おうみちょういちば、なんて言わない。「オウミチョッ」っていう。 だいたい、こう発音すれば金沢の人だ。全くパリのマルシェに引けはとらない。歩いているとたいがい声をかけてもらえる。 「お兄さ…

マルシェでフランス語

今日の最高気温13度。コーヒーが切れたので朝からイライラ。 コーヒー飲みたい、のが我慢できず、ビーンズのタリーズでコーヒーを飲んだ。持っていた本はエアハルト・ヘニッヒ著「生きている土壌」。ずっと読んでいる本。最高に面白い。 本屋のコーヒー店…

「愛」はかすがい

このところ雨ばっかり。トマトの背丈も肩の高さまできた。ミニトマトは、ちらほら、赤くなってきた。 でも小さい、二段目の方が大きい。今日は、不要な花をとる。明日は、最高温度15度?の予想。妻R子の趣味はもっぱら、映画、といってもWOWWOW。 フ…

パリのオペラ座の蜂蜜

心配していた芋苗も、無事回復し、一番大きい畑に、植え終えた。安堵、安堵。雨の中、今日3600本、ただいま、8500本完了。あともう少し。昼間から、ワイン飲んでいい気分。パリのオペラ座特集のテレビを見た。 團十郎と海老蔵の親子が、「勧進帳」を演じた舞…

妹島さん、西沢さん、プリッカー賞受賞おめでとう

建築界のノーベル賞といわれる。、プリッカー賞。 日本人では、丹下健三、安藤忠雄等が受賞している。「金沢21世紀美術館がきっかけになった」と妹島和世さんと、西沢立衛さん。そう二人がが言ってるくらい、この建築でプリッカー賞を射止めた、といっても過…