命がめぐる農場 その2

昨晩の興奮から一夜あけて、「プロフェッショナル」金子美登さんの命がめぐる農場と私の農場との違いを考えた。
まず考察するために、さまざまな環境の違いを羅列したい。
 先は、金子さんの、命がめぐる農場
 後は、私の、頭の中に、お金がめぐる農場

・農場の立地
 埼玉県の大都会の郊外の米を中心とした、山の農村地帯。
 石川県金沢市の海が近くの、すいか、かんしょ等の野菜が主の畑作地帯。
・土壌
 山土
 砂土
・肥料や資材
 農場で発生する有機物で作られた、緑汁や堆肥や腐葉土
 購入した有機肥料、堆肥、土
・圃場
 オープンな畑や、田んぼ
 隔離された温室
・構成員
 10人の研修生、奥さん
 老いた母
・奥さん
 口うるさいが、良き農場のパートナー
 口うるさいが、良き精神的パートナー
・農薬
 コンパニオンプランツの極み、知恵、自然の天敵
 微生物農薬、オランダからの天敵導入
・マルチ
 自家製の藁
 購入したポリ等
・出荷先
 30件の個人宅、豆腐屋、酒屋、等
 JA(慣行栽培)、コープ、直売所、デパート、スーパー
・野菜の包装資材
 古新聞やチラシ、古ダンボー
 購入したダンボール、シール、OPPの袋、スタンドバッグ
・あと何年やれる
 20年
 33年
・生きがい
 循環、有機農業を後世に伝える
 おいしいものを食べて、農業を楽しむ
・農場の相続
 ご子息、もしいなかったら、NO1の研修生
 子供がいないので、未定
 
よく違いがわかった。いろいろなこと考えさせられる。 
 
久々の大雪、早く太陽を拝みたい。