なぜデンマークは幸福な国をつくることに成功したのか

 
今読んでいる本。タイトル長ーい。目からうろこ。デンマークは、福祉ばかりが取り上げられる
国だが、医療、教育、年金といった、社会保障がすごすぎる。優先順位だ。どこかの党がよくいっていたけど、やっと日本も
その実現へスタートを切った感がある。
農業をとってみると、数字上だが、瑞穂の国日本が、砂漠の国とかわらない自給率40%、デンマークは、300%。
どしてこうなっちゃたの。比較的専業農家が多いこの町だが、私も若いと思っていたが、着実に高齢化している。
フードアクションニッポンというスローガンを目にした。今何かを起こさなければ、この国は消滅する。

この本を読んで、日本農業の危機打開策を考えた。極論である。
・防衛費から捻出して、若者の徴兵制ならぬ強制的に「農兵制」を導入し、1年間農業を学ばせ、自給自足できる能力を身につ けさせる。
日本がもし世界から孤立しても、1人でサバイバルできる。
  なぜなら農業自給率100%は、最大の国の防衛であるから。

・1年の研修の後希望者は、林業、魚業、牧畜の分野へさらに1年間学ぶ。当然研修料はタダ。  給料を出す。
  なぜなら耕作放棄地を、国が買い上げ「農兵制」後、公務員として雇用を創出し、「みづほ復活プロジェクト」として
   公共事業として農業を営む。一石二鳥。目指すは自給率300%。農業輸出大国へ。トヨタから、豊田へ。

・風力や太陽の自然エネルギー、バイオガスプラントを導入し自国エネルギー100%をめざす。
 なぜならかつての戦争は、食料とエネルギーの争奪戦だったから。

 てなわけで、今晩自給エネルギーを学びに、カリスマ有機農家金子さんの農場見学へ、応募した。