初老祝金沢風習紅白餅

いとこのAがもう、初老を迎えた。
はなたれ小僧だったAがね。



私も何年か前に経験があるが、親戚に紅白の餅を配って歩いくのは、どうも金沢独特らしい。
お返しは、ていうかプレゼント請求されたみたいだけど、本当は初老の意味からして、
お返しなんかするのはよっぽど人のいい人。厄をもらうわけだからね。
でも母は、そうはいかない。
「あんたの時は、カフスボタンをもらったから」という母、私は全く記憶がないが。
どうも、初老のプレゼントは、長いものもしくは、身につけるものがいいらしい。
で、マフラーを贈ることにした。



ほがらか村で買った、地元の京野菜?、壬生菜。安い、みずなの仲間らしい。




ここ最近毎食鍋、今回は壬生菜を鍋に、餅を入れてっと。
シャキシャキ感は独特、漬物にいいかもしれない。





晩酌のあては、うちの畑で作った山芋のとろろを、焼いた豆腐にのっけて、いと美味し。

酒は、鳥取諏訪泉、「田中農場」純米。
米は田中農場産山田錦を使用。2007とあるからは古酒でっか、やまよ姐さん?
古酒が美味い!と言えるには、まだまだ修行が足りない。