見えぬなら剥いて食っちゃえ秋の月

台風接近中、月は拝めぬ。
ならば。


ほがらか村で買ってきたYさんの梨、「あきづき」。
甘みたっぷり、おつゆもたっぷり、歯切れも程よい。
この「あきづき」は、「新高梨」「豊水梨」「幸水梨」の三種もの梨の交配によって生まれた。
すべてのバランスが良いこと、いいどこどりの、梨の完成形!なのだ、言うこと梨!!(笑)
ちなみに、右は加賀梨の豊水だったか、幸水だったか、ちょっと不確か。

美味しゅうございました。


京都で買った、「酒米ハンドブック」、この本は面白い。



酒米を勉強することによって、お酒の興味もなおなお、面白くなる。
やっぱ、原材料の良しあしが、人を感動させる決め手になるからね。
現在約90種類もの酒米が栽培されているということだが、何といっても栽培面積が大きいのは、「山田錦」。
ついで、北陸を中心に、「五百万石」、東北では、「美山錦」などなど。
石川県が誇る、「石川門」も掲載、うーんこの本は人生永久保存版である。
私が好きなの酒米は、やっぱり「山田錦」かな、「雄町」、「強力」、「渡船」も好き、そしてこれも。


「愛山」!
なんと祖父母に、「山田錦」「雄町」を持ついいとこのお嬢さんなのだ。


今日の晩酌は、尾瀬の雪どけ、兵庫産「愛山」純米吟醸
すぐなくなっちゃった。




日中の雪どけを願いながら、まずは一杯。

美味すぎでいけません。
とてもとても、美味しゅうございました。