ながきよのとおのねふりのみなめざめ なみのりふねのおとのよきかな

尾山神社の初詣のあと、諸江屋の福徳せんべいを買う。
もなかの皮を破ると、七福神が皆勢ぞろいする、なんともおめでたいお菓子。
その七福神の乗り合い舟の絵に、頭から読んでもお尻から読んでも同じ歌が書かれてあった。
「長き夜の 遠の眠りの 皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな」

実に興味深い。でも3千円もする。
それはまたの機会に。

手頃なお値段の福徳せんべいを買う。
おみくじの代わりの今年の運だめしみたいな。




もなかの皮を破り、運だめし。
私が選んで開けた中身は、土人形の縁起物。





おめでたいのか?わからないが、どう解釈していいかわからない。
ま、鳥のとさかみたいな形状だから、鶏あえず今年は順調鴨?





妻R子様は金華糖が入っていた。こっちの方が大吉。
楽しい時間であった。
金沢伝統の玩具菓子はもう諸江屋さんしか作っていないらしい。


Tさんから、手作りのかぶら寿司が届いた。
商売屋より美味しいと豪語していたTさん、さてお味はいかに。





美味しい!麹がたっぷり、ぶりも厚みが違う、素人さんとは思えない。

嘘ではなかった。
とっても美味しゅうございました。