寒雷の難を逃れしだんご汁

雪、雷、霙、雨、風、雪、雷、霙、風、雨の繰り返し。
新聞によれば、昨晩、浅電の踏切に雷が落ちたらしく、遮断機が故障、安全のため下りたまま、警察は20人出動、とのこと。
その踏切の前で停車中、どうりで「電車がいつになっても来ない!」と、カンカンカン鳴りっぱなし、下りたまま。
「何かおかしい!」と後の車に事情を説明したら、伝言ゲームみたいに伝わり8台くらいバックバック。
狭い路地からようやく脱出できた。冬道、何が起きるかわからない。


寒い!夕方早目の晩酌。



先とかおしりの安い蓮根をすりおろして、だんご汁にした。
蓮根といっても加賀野菜の宝もの、「小坂の蓮根」に限る。この食感はたまらない。
だんごにすればもっちもち、煮物にすれば、柔らかく何処までも糸を引く。
酢れんこんのシャキシャキ感は、美味い、おせちに欠かせない。
こんな寒い日にあったかい蓮根のだんご汁、何よりだ。

お酒は、能登の竹葉ひやおろし能登産の山田錦酒米に使用。
なかなかのボリューム、やるな竹葉、明日はぶり刺しと合わせよう。

美味しゅうございました