2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパーをやめた理由

私が農業をやる前は、今から20年も前、4年弱、スーパーの青果部の店員であった。今でも地場のスーパーで異彩を放つ、T社。 有機農産物を、当初から扱っていた。しかしながら、産地は近隣の産地でなく、遠く北海道。 くたくたの野菜が、店に届く。それから…

直売所 その7 生き残り作戦

先日ほがらか村に出荷した時に、従業員のつぶやきをキャッチした。最近妙に試食販売を店頭で目にしていた。 それは、従業員からのアイデアで実現したものらしい。 他にお客さんへの、サービス、売り上げ向上のための戦略を模索中のツイッターであった。 よそ…

シルバー人材センター

今日注文していた肥料を、M社のM氏が配達してくれた。彼は一年に1度しか顔を見ないが、 とても興味深い風貌で、とても興味深い話をしてくれる。 彼の重要な顧客は、ゴルフ場。ゴルフ場は、ゴルフ場の芝の青さでよしあしで決まる。 化学肥料、除草剤一辺倒だ…

カモナマイハウス

大好きな、うめ吉。歌はヘタうま。三味線はピカイチ。それにしても金沢、東山の福嶋三味線店の旦那さん、若いよね。 お客さんが芸妓さんばかりで、もてるからかな。私もあんな風に年をとりたい。

大松原

私たちの加賀野菜のひとつ、さつま芋の産地で有名な、五朗島地区。海の望める砂丘地。 そのため、海岸からの風は、障害物がないため、とても強い。おまけに塩風。昔の人は、農地を潮風や飛砂から守るため、松などを植樹して人口の森を作ってきた。 しかし、…

弥生三月夢見月

旧暦で三月は、桜の花が咲くころ。桜は、別名、夢見草というらしい。 で、夢見草が咲く月だから、「夢見月」。昔の人は、粋なことをいうものですね。 成長して、実がなることを想像しながら、(夢をみながら)、野菜の種をまく。 春の息吹を感じながら、植物の…