朗報に亡き父想う彼岸花

A協会のNさんから電話。
「よかった、よかった」と山中教授のノーベル賞受賞のニュース触れ、電話の向こうで泣いていた。
難病患者にとって、素晴らしい希望の光!なんていい人なんだろう、山中教授。


さつま芋掘り込み真っ最中、なんと、いも掘り機故障、にっちもさっちもいかない。
修理して治るまでの一週間、ついでに体もリフレッシュ。
床屋さんに行ったり、マッサージにいったり、近場へドライブに行ったり。




小矢部のクロスランドタワーへ。
加賀、能登、富山の交通の要所だから、通過点、ていうか、ストップはしないから、初めて来た。




芝生で親子がのびのび、こんなにきれいで、ただっぴろい芝生、気持ちいい。
小矢部はイタリアのヴィンチ市と姉妹都市?になっているらしく、ダビンチの博物館あり。





手を触れて実際にダビンチの偉業に触れることだが出来る。






妻R子様もかなりの時間興味津々、滑車など何か応用できないかと二人で意見交換。






タワーに上り、展望台へ。
ワオー、美しき散居村が、て言うこれを見るための100mタワーだな。
天気のいい日は立山連邦、そして忘れてならないメルヘン建築?

小矢部で有名なのは、公共施設の建築。
さいころから高速を通るたびに、あれって東大安田講堂?だよね、といつも疑問に思っていた。

大谷中学校へ。




本体の塔屋は東大安田講堂、正面は東大教養学部!高さ47mの塔の先端はオックスフォード大学の学生寮
体育館は大阪中之島の中央公会堂、内部は国立劇場
クラブハウスのドームは、フィレンツェの大聖堂・・・らしい、絶句。

蟹谷小学校に至っては、校舎と時計台は東大教養学部、体育館は一橋大学の兼松講堂、な、なのだ。
hime様、東大に見えますかね?


駅前に車止めてぶらり、石動中学校へ。




キャッスル・オブ・スピリットと呼ばれるスイスの中世の城をモデルに、
中央の時計台は英国の国会議事堂のビッグベン、一階のピロティは東大法学部、ワオー!



テントウ虫もびっくり!



夕暮れ、「新世界」の第2楽章が聞こえてこようなら、ここはどこ、ヨーロッパ?って感じ。


小矢部市長さん!
東大もいいけど、今、はやりは京大!次の公共建築にはぜひ、市立病院とかお勧めします。
http://www.oyabe.info/marchen/marchen.html





何のことはない、小矢部に行った理由はこれを食べるため。
小矢部で超有名なのは、個人的に、若林家総本家本店の「苫屋の里」。
宮内庁御用達、天皇陛下もお食べになった。
派手さはなく、実に素朴で、実に美味しい!


見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮   藤原定家


オレンジ色のごちそう、美しい歌だよね。
うーん、質素で、謙虚で、奥ゆかしい、それでいて素敵。
本店でいただく「苫屋の里」、めちゃくちゃ美味しゅうございました!!!