「ケ・ブオゥニ!」トスカーナ彷彿京都ナイト  (でも行ったことないけど)

いも部会のめんつと別れ、私一人別行動。
JRで京都へ入ったのは5時過ぎ、意外と遅くなった、鈴鹿へ行こう!と思っていたが全く時間の余裕なし。
とにかくここも暑い。着くや否や、五条の「名酒館タキモト」で、垂涎の純米を心行くまで選ぶ。
幸せな空間、もっと居たかった。
京都の文化といえば、銭湯。一仕事終えた感じで、銭湯の梯子(笑)、さっぱり汗流す。

そして、とうとうやってきた、錦市場の大門をくぐる。








「オステリアイルカントデルマッジョ」、むこうのものと同じ作りの看板。
これがあの・・・、雰囲気抜群!
9時過ぎ入店、緊張、なにせイタリアンで、しかもお高そうな、ひとりで食事するなど記憶なし。
菅野美穂似の女性、的確にメニューを説明。(奥様失礼!)
ミニトマト」という言葉に一瞬ぴくっ、どきっ。
名を名乗ろうかこと思ったけど、間が悪く、その機会を逃してしまった。
食べたらこのまま帰ろうかな、場違いな心境であった。





おーーーーー!!!!
これ、まさしくキノシタトマト!!感激、ケチらずこんなにもたっぷりと。
まさしく、うちの朝食(笑)!ていうかこんなのうち以外で見たの初めて。
皮が固いと気にはなっていたが、そんなのお構いなし、逆に皮がしっかりとしたほうが美味いかも。







けいさんとこのリコッタチーズとペコリーノだったかな?自家製パスタ。
優しい甘みにほっこりした。やっぱ、いいわベーベ工房、エアけいさんと会話。(笑)
ていうかまだあったこともない人に、感謝!

前菜とパスタをいただいたが、どちらの料理も、すっーと体に入っていく、「素」を感じた一品であった。
うまく言えないが、ありのままとか純というか。イタリアンのイメージが変わる。
そして実力のあるシェフが「素」の材料に、勘所を押さえて味付けを加える、みたいな。
なんだか覆面ミシュランみたい。

二皿いただいて、とうとう自己紹介の時が来た、金沢から来ましたと。
ご対面の握手、涙がウルルン。夢心地、いい気分。







グラッパをごちそうになる、うーーん、なんだか歓迎されているみたい。







うらやましいくらい仲のよさそうな、とても素敵なご夫婦でした。
最後の最後まで見送ってくださり、本当にありがとうございました。


とってもとっても、美味しゅうございました。
今度は、ビステッカ食べに行きたいー!