皺深い笑顔ほころぶ「農業賞」

おとついは21℃、昨日は打って変わって寒い雨風にあられ、明日は嵐がやってくる。
土曜日久しぶりに体を休めのんびり、ダルのオープン戦観戦、忘れ去られた松井は今シーズンどうなのか。

「日本農業賞」の番組を見る。
わが石川県の農業の実力は43位ながらも、意外と受賞者は多い。
目立たないまじめな県民性なのに、農業に関しては出たがり屋。
今年はほがらか村にもおなじみのKさんが受賞された。
家族で米栽培を中心に、加工、販売といわゆる6次産業のモデル的農家。
複合経営がこれからは稼げる農業の主体、でもまずは大規模化が前提条件だけど。
まずは受賞おめでとうございます。

番組で驚いたのは、北海道の極寒の地で乳牛を放牧させ、自家製の発酵した飼料でもって、
平均以上の脂肪分もある美味しい牛乳を生産する酪農家。経営も健全である、言うことなし。
乳牛を放牧なんて?周囲も反対、本人も疑心暗疑の中、
「不可能で一生挑戦できたら幸せだなと思った」、これまた凄い言葉、成功者だけが言える言葉だ。



また機械作業の接ぎ木の現場、四国の年間20億売りあげる直売所も興味津津に見入る。
直売所のトラックが小さな島の農産物を集荷して回る。
「これなかったら農家辞めていた」と、笑顔ほころぶ農家。
直売所がなかったら・・、私も農家辞めていたかもしれない。

録画してあるからまた何度でも見よう。

 



お昼のおかずは、かれいの煮付け。
妻R子様に、魚の煮付けの仕方を教わる、これからお昼は自分で支度しなくてはいけないから。
たっぷりのお酒と、醤油を加えて冷たいうちから魚と煮る、沸騰したら後は弱火でじっくり。



夜も魚、焼きめぎすににんにくオイル、豆板醤をつけていただく。




たっぷりのマスタードの炒め物も、美味しゅうございました。