新幹線来れば繁盛間違いなし いきいき魚市北国赤海老

作日は、久しぶりに晴れ間あり。
お昼、魚を調達に向かいのいきいき魚市へ。



氷見ではお目にかかれなかった、日本海のぶりが並んでいた。
なあんだこんな近いところに、お久しぶり。(笑)



値もかなり落ち着いていた。
がんどなんかはまるごと一本安い。男性専門の「お魚さばき方教室」に行かなくっちゃ。



氷見にも負けない、能登寒ぶり。よっ2枚目!
でも、切り身は手が出ず、さばきたての鰤あらを買う。
ぶり大根にしようっと。
ついでに、たらあらも買うこれは安かった。今晩はたら鍋。



かにも威勢よく売っていた。安い!のもある。手が出ない。



今年は香箱がには何匹か食べたが、ずわいがにはいまだ口に入らず。



紅ずわいも金沢で獲れるんだ。知らなかった。
大きいのが一杯800円。





能登七尾のなまこを買う。
グロテスクだけど美味しい、大好物。



まずは酢の物、なかなか包丁ではぬるぬるして切りにくいし、ヘタしたら手を切る。
醤油、りんご酢、柚子を絞って出来上がり、美味しい!




のこりの二本はなまこ雑炊に、食感が面白い、でも火を入れ過ぎてちっちゃくなった。
とても美味しゅうございました


本日のメインイベント!
甘えび!
甘えびは「能登とき海老(えび)」というブランド名で先週解禁されたもの。
いきいき魚市にもあった、一目でわかる、この違い。一匹70円前後。
能登の富来港から生きたまま水揚げされた甘えびは、そん所そこらの甘えびと訳が違う。
餌のニシンを入れた円筒形のかごを海中に沈める漁、「かご漁」で、えびの身を傷めずに取れて、
しかも生きている。



だからこの赤さ、新鮮そのもの。

重福水産のお姉さまから、甘えびの青い卵の食べ方を教わった。
まず頭をとり、ちゅうちゅう、足をとる前に小さなスプーンで卵をそぎとる。そして皮をむく。
なるほど、教わったとおりにやると、きれいに卵が取れた。


冬の海の幸にお酒はやっぱり、能登輪島「白菊」純米しかない。
さらに肴も美味しくなる、あれもう空になった。
格別、美味しゅうございました。