ワインとは土の恵みの農産物

かとちゃん、ウスケのワイン手に入れましたよ、て言うか、もう2週間くらい経ったけどね。



もったいなくてドメーヌ、飲めない。


でも今度のお盆あたりに、Yっちゃんたちが来るから、みんなで味わおう。
他のワインとブラインドして楽しもうと企画している。
他のワインとは、5周年を迎えた地元石川能登の「能登ワイン」、能登産の牡蠣の殻をふんだんに圃場に施用したと聞く。
それに安いフランスのワインかな。
飲み比べて違いわかるかな、みんなど素人だし。


毎年Yちゃんが来た時の宴は、日本酒の酒盛りと決まっている、愛山とか雄町とかちょっと普段よりいいお酒を飲む。

今回の宴は、ワインだな。テーマは、テロワール


わが有機圃場も温室4棟同じような管理をしているのだが、微妙に圃場の違いによってトマトの味に違いがでてくる。
水を絞れば甘くなるが、玉は小さい結果収量は少ない。水をたくさんあげれば見事なトマトができるがそれほど甘くない。
圃場の経歴、水の量とか、微生物とか、下手くそに有機肥料を播くから、匙加減一つで味が違う。
慣行栽培だったら、土壌消毒をして、真っ白な画用紙に絵を描くのと訳が違う。
人の顔がみんな違うように、土はすべてがオリジナル。

圃場の個性が、トマトの個性になる。

ぶどうも然り、なんだって。
そりゃそうだ!