狂人のウスケボーイズに涙する

朝仕事を終えてホッと一息、て言うか朝の4時間くらいしか仕事ができない。
朝の8時ごろでもう30度、もう金魚鉢の金魚みたいにふーふー息している。

今日は朝からフリー、どこか遠出でもしようと思ったが、気力がない。
一冊の本を返しそびれ、海みらい図書館へ。
開館前うまく駐車でき、うれしさのあまり妻R子に電話する。(笑)
料理本のコーナーへ、日本酒!
おー!師匠の本もあった、その横は「美酒の設計」、橋本健二「居酒屋ほろ酔い考現学」、寺田好文「蔵元を訪れ美食を楽しむ」
根本きこ「酒の肴、おいしい愉しみ」等を借りる。


おー、あった!ウスケボーイズ」!ずっと「ウケウケ・・」と思っていた、失敬。



冒頭から面白そう、家て帰ってからもずうっと読み、お昼寝後も読み、砂浜で寝そべっても読み、一気に読んでしまった。
カトちゃんが私に薦めてくれたわけがようやくわかった。
面白かった、同じ農業者として。ありがとうございます。
印象に残った言葉、
 ワインは農業!人の真似するな!ワインをとるか、私をとるか!自分の頭で考えろ!買うこともまたワイン造り。

4年前に小布施ワイナリーは一度お邪魔をしたことがあって、モンブランの帰りだけど。(笑)
車なのでなかなか試飲もできずじれったかった思い出がある。
で、買ったのは純米酒(笑)。なぜお酒を売っていたのか、今日初めてわかった。
国産ワインの悲しい事情に腹ただしくも思ったが、かれらのワインなら飲んでみたい。
早速、ビオ注文しましたよ、カトちゃん。