四十万屋のかぶら寿司

今日も穏やかな晴れ間のあるよか日。
年末に倒れた、Aちゃんの旦那さんのお見舞いに行った。今日は2度目だからスムーズ。
右半身は全く動かないが、左半身で歓迎しているぞ!と終始動かしてくれた。
思ったより元気そうで、驚いた。言葉は聞き取れなかったが、はがゆそうで、とても悲しかった。



年末に、静岡のNさんから頂いたみかんのお返しに、母とかぶら寿司を買いに行った。
四十万屋さんの本店に行った。


金沢のかぶら寿司と言えば、やっぱり金沢の特産の青かぶを使う、歯ごたえが命。私も青かぶは大好き。

でも歯が悪くなった母は「堅い青かぶよりも、柔らかい白かぶの方がいい。」とのたもう。
うーん困ったぞ。

Nさんのお返しはいいとして、おうちで、母が食べるかぶら寿司は白かぶ?
思い切って四十万屋さんの店員さんに聞いてみた、富山の城端の白かぶを使ってかぶら寿司を作っている、十字屋さんの本店はどこですか?

知らなかった店員さんは、社長にヘルプしたらしく、ひぇー、社長直々に、商売敵の説明や、
お店によって違うかぶら寿司の魅力を楽しくお話してくれた。
いやな顔一つ見せず、丁寧に説明してくれた。さすがはシニアベジフルマイスター。ますます、四十万屋さんを気に入った。
母のおかげで、社長さんとお話しできたこと、とても楽しかった。
おまけに福光屋の金箔入りの純米をいただいた。



もう一か月も前の冷蔵庫に眠っていた、四十万屋さんのかぶら寿司を今晩いただいた。
甘ーくて、とてもおいしかった。

お酒は、「東洋美人」の純吟。大辛口ながら、錫の酒器で飲むと、とてもまろやかであった。


今宵も美酒にめぐり合い、余は満足じゃ。



四十萬屋本舗。
http://www.kabura.jp/