金沢歌舞伎いこうかな
歌舞伎座サヨナラサヨナラサヨナラ・・・4月公演の「助六」、ETVの放映をしっかり録画して毎晩見ている。
司会していたNHKの女子アナは、金沢放送局に出ていた親しみのある人だった、垢ぬけしたかな?
「助六」は何回見ても飽きない。
ピリッとした海老蔵の口上が素晴らしい、奴役の若々しい三津五郎がいい、くわんぺら門兵衛に仁左衛門かっこよすぎ。
通人に、中村屋。おもしろすぎる。股くぐりの場面、「孝俊もようやくおちついて・」にはお互い大笑い。
団十郎、大病を克服して、舞台に復帰された。菊五郎、玉三郎貫禄充分。
松也もお上手、私の若手の大のお気に入り。それにしてもみんな背が高い。
この「助六由縁江戸桜」っていうくらいだから、江戸のお話と思いきや、
万屋助六と京都扇屋の遊女、揚巻が実際に心中した事件が元になっていて、やがて江戸で開花、
人気お芝居になったらしい。
やっぱり歌舞伎はいいよね。
交通費のかからない「金沢歌舞伎」にいこうかな。
http://hk-event.jp/kabuki/index.html
昨年は生まれて初めていった歌舞伎座で歌舞伎を満喫、ついでに、浅草見物。
雷門で、雷をとったのは誰じゃ、ありゃ助六。
♫カミナリモンデ、トンダリ、ハネタリ・・・。