哲学的な何か、あと数字とか


さつま芋の減収分を何かで埋め合わせしようと思いを巡らせていた。
1週間前にやっと芽出しができたミツバ。何十年振りかで、水耕のパネルに植えた。

金沢のお正月にのお雑煮には必ずミツバは薬味としてつきもの。
はたして今日植えたの年末に間に合うかな。期待したい。


家に帰ってくると妻R子は読書中。なんでお腹すくの?
ちょっとムッとしたが、まあおさえて、おさえて。

読んでいたのはこれ。


私より数倍、頭がいい彼女。

誰でも子供のころは毎日が発見の連続。好奇心に満ち満ちていた。
でも40、50にもなれば世の中のことをだいたい知りつくして、毎日がつまらない。
でも今まで知らない世界を知るってことは、新たな喜び。そんな状況かな、と勝手に私は思った。

私が、「飛鳥Ⅱ船内限定まろやか熟成ビール」を飲んでいる横で、興奮気味に永遠とこの本を解説し始める妻R子。
「おもしろい、数学はデザインだ。」意味不明なことを叫んでいた。

面白いから、読んで、よんでというから読んでみることに。
どうも難しい数式が並んだり、専門用語が出てこない、出てきても目をつぶる。
フェルマーの最終定理を取り巻く、数学の歴史だな。今読書中。