片山津温泉総湯

今朝輪島から帰ってきて、すぐ今度母を車に乗せて、大聖寺に向かった。お墓参り。
さすがに16日は墓地は静かだった。午前10時半、お盆も終わった。

母の妹さんの所へ伺う。手土産は、森八のすずやかの詰め合わせ。
いきなり出てきた、私の大好物の柿の葉すし。朝早くから仕込んでくれたらしい。


さっき、さざえ御飯を食べたばっかりなのに、大好物は別腹。どんどん入ってしまう。
ちゃぶ台の上に、柿の葉が、いつの間にか、もう5、6枚おいてあった。
秘境の大土のぜんまい、竹の子の煮物もありがたくなるど美味しい。

山菜とりの世界でも、高齢化が進み、とる方が少なくなったという。
山菜も貴重になってきた。直売所にもやたら春のころは見かけるようになってきた。
昨年ほっておいた場所のぜんまいは、見事なほど太く美味しいかったらしい。

ともあれ、これを食べるために墓参りに来ている、あー、とうとう本音が出てしまった。
また来年もお願いします。


帰りは、片山津温泉の総湯で汗を流す。昨年は、山代温泉の新総湯。もうひとつ山代の総湯ができたの?

来年は、片山津にも、別の場所に新総湯をオープンする予定だそうだ。
今から楽しみ。来夏の墓参りの後は、そこへ行こう。



ここの温泉の源泉は、70℃以上。そして飲泉は塩辛い。冷ましてあっても風呂はとても熱い。
いきなり足を突っ込むのは体に悪い。
何度か入るうちに、不思議に体も慣れてくる。

でもわりとこの古い総湯は好き。
母はちゃっかり、2回のお風呂へ、絶対穴場の2階のお風呂。

風呂上がりの温泉卵は、格別。