燕岳登山 その一

TowFatLadiesの日、野菜の納入を終え、金沢東ICから夕方5時に高速にのり、
7時に糸魚川ICを降りた。千円。
糸魚川からR148に入り、小谷の道の駅で、夕食と入浴をする。
セルフサービスになった食堂で、小谷定食(天ざる風)を食べ、深山の湯でゆっくり疲れをとる。

洗い場に全身オールタトゥーの入った子ずれの若者がいた。
あれはハンドメイドのタトゥー。日本の美?痩せた若者では、迫力がない。

外の露天風呂に入っていたら、周りで子供たちが騒いでいた。
洗い場にいたお兄さんがやってきて、「おめーら、静かにしろーい」と子供たちをいきなり一喝。
世の中の迷惑さを理解しているみたいで、子供たちを叱り飛ばした。

ちょっと怖かったが、なかなか関心。複雑な気持ちで風呂から上がった。

さっぱりした、もう帰ってもいいくらい、でもいまから大仕事が待っている。

R148からR147に乗り換え、中房温泉方面へ右折。ここからが大変。狭い山道が永遠に続く。

やっと駐車場の看板が見えてきた。
情報によるとここの駐車場は30台くらいとめれるらしいが、もうすでにいっぱい、
夜11時近く、ようやく駐車スペースを確保した。
ほっとして仮眠をとる、が寝むれない、3時過ぎ起きる、もう登ろうかな。
ライトを装着しいざ出陣。

以前、NHKのテレビでルー大柴田部井淳子さんが、燕岳を登っている番組を見た。
この看板は、記憶に残っていた、初めての山なのに不思議と安心感があった。

朝4時登り始める。いきなりの急登。真っ暗、細かい雨、蒸し暑い。

ようやく7時、合戦小屋へ到着。
気持ちのいい学生アルバイトさん?の歓迎を受けた。

妻R子もB大時代、白山の室堂の小屋でアルバイトをしていた。
私はそれまで、山はそれほど興味がなかったが、彼女に誘われて立山に登ってからがぜん面白くなった。

妻R子は、「私の方が山好きだったのに」、と悔しがっている。



合戦小屋名物のスイカ、一切れ800円。帰りに寄ってみたがほとんど売れていた。
涼しそうで、今日のベストショットって感じ。