誕生秘話

圃場番号10760、シシリアンルージュの温室は、やっと開花し、順調に育っている。
このトマトを作るのは、今年で3年目。

昨年パイオニアのMさんが来られて、栽培上のアドバイスをいただいた。
要は、のびのびっと育てなさい、ということだった。
私の大いに苦手な育て方だ。(笑)

有機栽培で育ててはいるが、生食というよりも調理用トマトだから、意味があるの?
生食中心の日本では、トマトの消費量は欧米から比べると、はるかに少ない。
調理用のトマトを普及すれば、トマトの消費が進む。
熱を加えることによって、抗酸化物質のリコピンの吸収率が上がる。
このシシリアンルージュトマトは水分が少なく、美味しい。
いいことばっかり。



  


このトマト、邪魔くさいけど、熱湯にさらして、皮をむいて、熱を加えると本当においしい。パスタは最高。