野菜は10種類同時に作れ

自給有機野菜第4弾、いよいよ佳境に入ってきた。このところの天候の不順で、野菜は高騰。
キャベツにいたっては2倍、3倍の価格?
でも今年に入って、キャベツ食べたかな?記憶にない。あわてて野菜の種を播きまくる。
おそらく、また、過剰生産で安値、報道されるだろう。生産者は振り回される。

今日植えた、野菜。
トウモロコシ、福岡のやらず豆、千石豆(金沢ではダラまめ?)、なす、ピーマン、坊っちゃんかぼちゃ、しそ、だいこん。
ま、こんなもんか。
きのう買った本、成毛眞の「本は10冊同時に読め」。

本を読まない人はサルである、強烈なキャッチコピー。
本は最後まで読まなくてもよい。
みんなが読む本は読まない。
本は人生を楽しむための知恵の宝庫。


これって、小規模農家に言わせれば、直売所の少量多品種栽培に似ている。
今の農家は、主要作物の2,3種類の野菜に関しては、専門家だが、多品種に関しては、とても疎い。

周りの農家と同じものを作って、人間的成長はあるの?
毎年試行錯誤の多品種の野菜を作ることによって、新しい発見、脳に新たな刺激が注入される。

いろんな野菜を経験する、自給野菜って実に面白い。
農家という職業にというよりも、一回限りの人生がより楽しくなる。

わたし的経験からいえば、「その他大勢」から抜け出す農家が生まれてくると思う。


世の中、本ブームなのか?

以前私の暇つぶしの場所は、金沢に唯一あったレコードショップ、山畜のクラッシク専門店。
それがなくなったので、県庁前のビーンズ明文堂書店になってしまった。
妻R子はめちゃくちゃ本を買う。成毛的見解からいえば、正しい選択だったのかな。

わたしの本への興味の移行は、ただ、テレビがくだらないだけ。

でもこの1週間は違う。

なぜなら、「歌舞伎座クライマックス」があるからだ。