歌舞伎座さよなら公演いよいよ大詰め 日本てぬぐいその6

一年もさよなら公演をやってきたが、来る四月、本当のさよなら興行が始まる。
第三部の演目と配役を見て仰天した。

助六 団十郎         まだ生で見たことがない、団十郎を拝まないで死ねようか。
揚巻 玉三郎         三回生で見たことがある、揚巻はこの人以外にはありえない。
意休 左團次         意休の左團次か、左團次の意休か、区別がつかない。
通人 勘三郎         一番の盛り上がりのわき役、勘三郎がまたをくぐる。
白酒売 菊五朗        寺島しのぶの父上、團菊の永遠のコンビ。
くわんべら 仁左衛門     勘三郎の襲名の口上で見せたあの涙、感動的でした。
口上 海老蔵         この口上は忘れられないものになるであろう、頑張れ、海老さま。

鼻血ブーの配役である。もうそろそろ一般売り始まる。
農作業をうまくコントロールして、是が非でも行きたい。
歌舞伎ファンはもちろんのこと、にわか歌舞伎ファンでも銀座に足が向かう。


昨年初めて行った歌舞伎座で、買った玉三郎の手ぬぐい。
農作業に使うのはちょっと気が引けるため、見るだけ。