いつしかに八十路の老となりにけり 射がごとくに年月はへて    新島八重

京都冬の旅、こっそりと秘宝の公開、うーん素晴らしかった。
で、その感動した写真はなし、だって至る所で、ノーピクチャーって言われるんだもん。
て言うか、世界遺産級になるとカメラの必要なし、体全体のフィルムで撮ったのだから。

なかでもよかったのは、仏像がよかった、顔がいい、妙に色っぽかったりして。
とてつもなく歴史のある京都、世界的文化遺産だらけ。
京都の至る所で、木は人間たちの何倍、何十倍、いやそれ以上生きている。

それに比べて、一人の人間の一生なんて、♪生まれて死ぬまであっちゅう間。



二条城庭園で見かけた、おもろい木、何でしょうね。




同志社大学今出川キャンパスのプラタナス
私の4年間も見つめられていた。






これも二条城だったかな?







旧新島邸の針葉樹、全く見事!クリスマスツリーにして楽しんでいたのかな。


新島譲は大磯にてまだ46歳の若さで永眠。
八重は87歳まで人生を楽しむ、なんだか不公平。もうひとつ、八重の歌。


帰らさることとしれともいくたひか  おもひいたしてぬるる袖かな     八重







この木は小さいが、この侘助、三百年たっているとのこと。
相国寺慈照院の庭にて。「陸船松」も素晴らしかった。





青蓮院のお庭も見事だった。



まるで、タプローム。うーん、この根張り。
素晴らしい!
知恩院三門に上がり、京都を一望、絶景かな、絶景かな。



今回の特別公開で、東寺の五重塔の内部に入る。ブラボー!世界遺産



あっぱれ、京都!