老トマトやがて若木の糧となり



圃場番号10760、シシリアンルージュが植わっている、もう1,2週間で終わり。
その圃場の畝の真ん中の株間に一行、待ち切れず、ルネサンス大玉トマトの苗を約300本植えた。

苗が一人前になるまで、夏の日差しから守ってくれる。
根が活着するころ、役目を終えた老木をこがれる運命。
でもそのあとも、こがれたトマトの老木は、葉や枝がカラカラになっても、
若いトマトの木の周りをマルチングして、水分蒸発を防いでくれる。
決して役目を終えたわけではない。
また、数カ月過ぎれば堆肥となって、土に帰る。



なんだか、いい話だな。

そのうち、おれも土に帰るから。