山里の広き学び舎さくら咲く
さくらサンデー、お昼より妻R子と、お花見へ。
道路、とにかく込んでいる、兼六園や東山方面は近づかない方がよさそう。
鳴和から山上、卯辰山方面へ、渋滞!家族連れ多し、駐車場なし。鈴見もいっぱい。
車窓花見でもいいよ。
思い切って角間へ。
ここ、金沢の穴場の花見スポットかも。
金沢大学角間キャンパス。
学生の学び舎で、花見酒とはとても気が引けるが。
持ってきたお弁当は、富山「源」特製。
おしながきは、一の重は、
鰤の味噌焼きと酢蓮根、蛸のうま煮、枝豆添え、ますひれのうま煮と昆布巻き、かつお風味のブロッコリー
玉子べっこう、昆布かまぼこ 氷頭なますと大根のお酢合え 梅貝と銀杏串 ほたるいか甘露煮
白海老浜焼き 大学いも
二の重は、
里芋の胡麻味噌掛け きんぴら牛蒡 南瓜、竹の子、蕗、椎茸の煮もの ますのすし
赤しそ、青しそのひさごご飯 らっきょうの赤ワイン漬け
めちゃくちゃ美味しゅうございました。たったの千円だしね。
とにかくキャンパス広い、教室の移動って学生たちどうやってやってんでしょうか。
キャンパス内にもバスの停留所何か所もあってたいへん。
足湯発見、でも悲惨な状態、使われているような風には見えなかった。
看板にはあの田崎教授のお名前、2007田崎教室の鉄細菌の研究施設でもあったらしい、残念。
本部棟?どれこれも大きい立派な建物だから。
周り桜で囲まれている。
自然科学館前の椿の壁は圧巻。これは凄い。
椿も美しい!
小高い丘に、桜並木を発見。あそこはどうやって行くのか。
車を停め、あるくあるく。右奥に温室発見、植物園?
なんとそれは学生たちが利用する、温水プールであった。
なんと金沢大学ができて150年の節目の年。
長い間あの金沢城の中にあったことでまだ、記憶に新しい。
ここ角間の山奥にひっこしてきて20年近く、大きな桜も咲いてるし、金沢のお花見の穴場。
でも外部からの花見客がたった二人とは、なんとももったいない。
美しい桜のキャンパスをあとにした。満足、満足。