石川は自然の恵みの宝庫なり
「いしかわ食のてんこもりフェスタ」に行ってきた。
産業展示館3号館。
入口に石川が産んだ「食のマエストロ」、道場六三郎直筆の色紙がー。これ欲しい!
能登や加賀の海の幸や野菜を使った美味しい食べ物が目白押し。
まずは下見で一回一回りし、2回目は能登鍋を食べ、3回目は能登丼を食べ、4回目は甘いものを食べ、
5回目は・・もう疲れた。
ステージ上では各市町村のゆるキャラが一堂に、こんなのめったにないこと。
七尾市の「わくたまくん」はめちゃかわいくて、サイコー、一押し。
今度和倉温泉へ行って、「わくたま」に会いに行こう!
http://www.wakura.or.jp/
「ノトドン」や「カブッキー」、「とうはくん」、「ぱっしょん」、「にゃんたろう」も。
各市町村の特産品の農作物がどうも、ゆるキャラのモチーフに取り上げられているようだ。
小松市の「カブッキー」!
子供歌舞伎で有名、観光に力を入れているのか。私も隠れファン。
金沢市のゆるキャラ、打木赤皮南瓜をモチーフにした、名前は忘れた、あ「ベジタン」!
加賀野菜の消費拡大、全国に魅力発信中。
いろいろ加賀野菜あるから、その他は籠の中に以下同文。
ところで、意外と石川県の農業の規模は、全国に見て低水準。
耕作面積は全国で33位。まあまあ広い。田んぼの割合がかなり大きい。
でも農業産出額は全国43位。下から数えた方が早い。
山梨、鳥取、島根、京都、神奈川よりも少ない。おまけに農家の数も全国43位。少ない、石川は都会かな?
北から南に長いし、日本海にグルリと囲まれ、海産物は豊富。
白山の伏流水で恩恵を受けているし、お酒も美味しい。
そんな石川県だから、魚介類や農産物は量的には少ないけれど種類が多い。
おまけに世界農業遺産に登録された「能登の里山里海」、独特の地域に根付いた祭りや伝統食品に食文化。
ということは、石川の農業、こんなに魅力あるのにもっともっと伸びるのりしろあり!
「石川県は日本の宝物だね」
石川県がなかったら、日本列島はのっぺらぼうになってしまう。
ここで腹いっぱい食べたものは、次の回で。