寒ぶり丼たいらげ母は検査行く

母を連れて金沢大学付属病院へ行く。
母の手前、詳細は書けないが、車の中では終始緊張していた。
新しい病院は旧館の奥、道のりは長い、長い。




この病院の窓に目をやると、いつも晴れていた、おまけに虹も出ている。
農家の私はそわそわ、今日は雪の予報なのだが。
冬の暗い金沢だから、病人さんにとっても明るい気持ちになる。

ようやく新館現れる、ゆくゆくは旧館が取り壊され、駐車場になる、そしたら早い。
午後2時からの予約なのに、3時間前に到着、まずは診察券を作り待つ。
全く何がどこにあるのか把握していない二人、きょろきょろ、
案内所のお姉さまに何から何まで、お世話になった。ついでに食堂を尋ねた。



3日間限定の「寒ぶり丼」、500円。
こんなところで美味しい寒ぶりにお目にかかるとは思ってもいなかった。(笑)
さすが金沢だね。

食後はタリーズでドーナツとコーヒーを飲み、くつろぐ。ここ病院の中なんだけど。



このまま帰ってもいいくらい、私は付き添いだけにいい気なもんだけど。
ちょっとした医療ツーリズムを味わった。
母は颯爽と、診察室に消えていった。
がんばってね。