若い娘になすのうまさを説く農夫

金沢はお盆週間、でもやっぱり15日かな?平日なので読めない、お客さんの入り。
ほがらか村で二人の農家の会話を聞いた。
「どうや、売れっかい?」、「なーんも売れんわ」。
そりゃそうだ。
右見ても左を見てもなすきゅうり、なすやきゅうりを作っている農家さんは大変だ。
トマト農家で良かったと、つくづく思う。
朝9時過ぎに4段のコンテナを、自前の台車でちっちゃくなって運び入れ、平台に並べるのを、
なす農家さん達の視線を感じる。
全部並べたらもうさっさと下向いて視線を合わせず、売り場を後にする。

今日もお姉さまにつかまり、「甘いの?」って言うから、有無を言わさずトマトを食べさせる。
百聞は一食にしかず!たいがい目を丸くして、買うよね。(笑)
でもたくさんのなすの場合は、これぞというなすを選ぶのは至難の業だ。
生をかじるわけにはいかないからね。
ァーまた演説しているあの親父、「皮が軟らかし、水気たっぷり、他のと違う!」




ここ最近はテレビが見れないから、音楽を聴いている。
夏はやっぱりボサノバだね。

イパネマの娘にもなすの美味しさわかるかな。
病鉢巻をした松王丸みたいけど、このけだるさがいいよね。