地球より福島を救えまず先に

台風一過。
美味しい話は空振りに終わった。
お昼から環境保全型農業直接支払制度の説明会に出席。

10アールの有機圃場に関しては無条件で対象になる。
40アールのエコ認定された圃場に対しては、NOという説明を受けた。

畑作の私の課題は、カバークロップの植え付けの取り組みが条件らしい。農地に炭素を貯留して、地球温暖化に効果があるとされる。
できるとしたらさつま芋掘り起こしてから、エコ圃場に購入種子で緑肥のカバークロップを冬に施用すればよい。
それも4カ月間の栽培。10月中に完了しなくてはいけない。
農地の土壌流亡にも役立つし、一石二鳥でできまいこともないが。

ちなみに米農家さんの対象の条件は、
リビングマルチ、草生栽培、冬期灌水管理、有機農業。

問題はその支援単価に老米農家は怒り心頭のご様子だった。
10アール当たり国からは4千円、県からは2千円、市からは2千円、合計8千円。
自治体によっては予算がつかなければ、0円って場合もある。

拍子抜けの説明会であった。
まあ最低でも「柿の種」一年分は買えそうかな。ありがたくいただきましょう。

でもこれじゃ有機農業は進まないよ。




ようやく有機ミニトマトが食卓へあがった。
めちゃくちゃ美味しゅうございました。交付金がおりなくても取り組みます。