お腹が満たされた東大生たちよ、日本再生の知恵を絞ってちょうだい!

東京へ行ってよく耳にした言葉、「ご協力お願いします」

電車に乗れば、もう少し一歩中へ、「ご協力お願いします」
東京タワーに登れば、帰りのエレベーターで、「ご協力お願いします」
皇居見学で4列になって列を乱せば、「ご協力お願いします」
どこへ行ってもきれいなトイレで見かけた、「ご協力お願いします」
東大の学食で見かけた、「ご協力お願いします」



これだけの人や物事がスムーズにまわっているのには、みんなのご協力なしでは無理なのだ。

またこれだけの人がスムーズに流れるのも、いろんな人たちが働いているおかげなんだと感じた。
たった1分遅れで謝る電車の駅員さん、とてもきれいなトイレを管理する掃除のおばさん、
夕刊をめいっぱいかごに乗せて配達する学生さん、朝早くというか真夜中に仕事している築地、
信号でもいらいらせず冷静に待っているトラックの運ちゃん。

いい面ばっかりみてきたけど、東京は人も街もやっぱりワンランク上だ。



暑い暑い電車に乗って、渋谷で降りてすぐに「しぶそば」の暖簾を発見。





もりそばを注文。
「も〜りぃ」と、お姉さまが独特の節回しで厨房にオーダーを通す?今でもあの伸びやかな声が頭にこびりついている。
席に着く前にもう、もりそばが出来上がっていた。

「うまい!」二人で目をパチクリさせる、ポットそば湯で完食。また食べに行きたい。



憧れの東大へ寄ってみた、歴史を感じる学舎が連なる。


hime様よりお勧めがあったが、やっぱり学食を見てみたかった。


安くて豪華な定食にびっくり。
私は「赤門ラーメン」を注文。

この量何?一応完食したが、その後の夕餉にひびいた。
妻R子はB定食を食べながら、
「さすがは天下の東大!羨ましい」豊かな学食に感心しきり。
確かに学生の間、食生活が豊かだと、学道に集中できる。
東大生を支えるバックアップ態勢が素晴らしい、スタッフの愛を感じたな。
「赤門ラーメン」に熱いものを感じた、ちょっと辛かったけど(笑)。

日本の教育の再生は食育にあり!私もその一役を担いたい。
東大中央食堂の二人で机を叩きながら(でも私は農業、妻は大学のこと)熱く語ったのであった。



築地場外食堂。


お腹にもう入らねえ。