ハート麩に あなたの想いが つまってる

先日の節分祭の帰り、不室屋の尾張町本店へ寄ってみた。
ちょうど創業祭で、イベントをしていた。
創業は、慶応元年、今から146年も前。
歴代の店主が集めた享保雛などたくさん、なんと無料で公開していた。
2階には前田家から拝領された壮麗なひな人形、右手奥には時代を感じさせるのふくよかな女雛、男雛が鎮座いしていた。

ひな人形を見ずして金沢の伝統文化を語るなかれ。

三人官女や五人囃子の着物のあでやかなこと、小道具や重箱の漆塗り、加賀蒔絵は、まあ見事なものでした。



下に降りてお買いもの。五色汁や宝の麩などを買う。
買い物を済ませ、レジ近くにおいてあったのが、これ。



ハート形の宝の麩には、思わずかわいい!と発する。


仕事も遊びもはしゃぎすぎたのか、鼻つまりになり朝の仕事を終えておとなしく午前は寝ていた。
お昼は、さっそく、ハート麩に湯を注ぐ。



中からまた紅白の小さいハートが出てきた。甘いもの苦手な健康志向の中年族にはピッタリのお品。
とても美味しゅうございました。