幻のマーマレード

明日から雨ということで、ミニトマトの葉面散布をした。
内容は、ストチューと、白酢、にがり等をゆっくり、たっぷり葉にかける。
成り疲れに元気を与えたり、葉カビの発生の一時しのぎになる。

ごく一般的な慣行栽培であれば、この時とばかり殺菌剤をかけて、葉カビを殺すだろう。
病気になったら、医科大へ走って付け焼刃の薬をもらって、一時的な完治という、西洋医学の恩恵をこうむる。
でもそれは根本的な解決になっていない。

その点、私の圃場の有機栽培は、さしずめ漢方治療の考え方と似ていると思う。
ある程度バランスのとれた肥料を吸った健康体のトマトは、少々の病気に対して、抵抗性があり、
はねのける力がある。
漢方みたいな農薬によって、植物本来の力を引き出し、自然治癒が働く。働いてほしい。

ま、上手に収穫が終わるまで、葉カビと付き合っていかねばならない。

なにはともあれ、ミニトマトは、シャキッとした。



妻R子の親戚の方からここ10年くらい、この時期美味しい、マーマレードをいただく。
私は、ごく普通に食べていたがネットで調べたところ、とんでもないものということが判明した。

鎌倉の由比ヶ浜教会の、オーガニックな幻のマーマレード


http://www.shinchosha.co.jp/tabi/2010/06/69.html


美味しいものってすぐなくなる。今年は特別美味しく感じる。