komomo

農作業も一段落。今日は冷たい雨。母は、和おんの湯で一日ゆっくりくつろぐ。
私は一日中寝ていたような気がする。昨晩、おいしい酒を飲みすぎ、いつ寝たのか覚えていない。


昨今の農業ブームで、農業に関する本や雑誌、野菜ソムリエと称する人たちの台頭、野菜中心の料理本が活況。
私にとっては、本屋は情報の宝庫、感性を磨く修練場と化している。

農業雑誌のコーナーを見ると、トマトの花盛りである。その中でも「やさい畑」春号。

毎度おなじみのトマトの食べ比べを特集。
私も昨年12.3種類栽培がしたが、赤色以外はあまり売れなかった。ミックスして売ったものの、
トマトは赤いもの、という固定観念が邪魔している。いなかでは売れないなあ。

ミニトマトの種類の中に、「小桃」というかわいいトマトがある。こももも、桃の桃のうち、ではなくミニトマト


昨年の今頃エムザで開催された、京都展。毎年、10代の舞妓さんと、お姉さんの芸妓さんがやってくる。
毎回踊りを見るのが楽しみ。今回の芸妓さんは宮川町、その「小桃」さん。




さくらもきれい。


調子に乗って催事場で一緒に両手に花の写真を撮った。次の日、また私が催事場で買い物をしていると、二人が私にきづき、

「きのう写真いっしょにとってはったひとやな」と声をかけてくれっはった。

2、3会話したが、周りのお客は、どこの若旦那やと思ったに違いない。

「またおどりみにきておくれやす」

二人が去った後、赤い顔して、一人放心状態であった。


彼女はメキシコ生まれ?中国で育ち、秋田の血を引く。

ちっちゃな体で、世界をまたにかけ、日本の文化を伝え歩く。「komomo」、世界にはばたけ。



明晩の西茶屋の踊り、ますます楽しみになってきた。ウキウキ。