ラフォルジュルネ金沢

今度のゴールデンウィーク、金沢では、町をあげて、クラッシックに酔う。ただしクラッシックに興味のある人だけ。
幸い私は、大いに興味がある。特に大学生のころは明けても暮れても、グリークラブ

そのライバル的存在であった、早稲田大学グリークラブの現役の一団が、このたび金沢にやってくる。
現在のアンサンブル金沢の指揮者、井上道義は、かつて、早稲田のグリーを指揮したことがある。
記憶が正しければ、彼らと同じ上野の文化会館で、競い合ったからである。まだあの頃、彼は、若かったし、髪の毛がまだあったと、記憶する。

その頃のアマチュア合唱団の最高峰の舞台であったろう。私の人生の中で、希有な経験をさせてもらった。
指揮してもらったプロの指揮者また拝見した指揮者は、福永陽一郎、山田一雄朝比奈隆、渡辺暁男、コバケン、畑中良輔、皆川達夫、関谷晋などなど。日本の重鎮と言われた人たち。
もう天国へ召された方、高齢でなお現役の方、あの指揮振りは今でもまぶたに焼き付いている。


はるかなともに
この曲は早稲田のグリーの必ずやと言っていいほど、しめの曲である。
このアンコール曲は何度もステージ上できかされた。今でも歌える。
金沢でも、この歌は絶対、披露されるだろう。


この曲の作曲者磯部氏は、早稲田グリーの出身。
夏の合宿の時、眠れないで、この曲を作曲したとか。
この曲を聞くとしんみりと落ち着きます。

ラフォルジュルネ金沢公式サイト
http://lfjk.jp/index.html