ほがらかに総会白熱意見飛び

昨日は、日本VSイギリスの女子カーリングの素晴らしい試合を録画してみた。
NHKの解説者も興奮していたが、私もあんな壮絶な試合は見たことがない。日本カーリング女子の歴史に残る名勝負。
日本もよくやったが、イギリスの、19歳ミュアヘッドはすごかった。イギリスは意外と若かった。(残念)
本橋、目黒も冴えわたった。決勝にお互い進出して、もう一度対戦してほしい。カナダ、スウェーデン、イギリス、日本。

カーリングはこれくらいにして、
昨日の午後1時30分。547名の会員から構成される、ほがらか村。集まったのは300名弱かな。
研修会。
「生産物賠償責任保険」について、説明。加工をやっている人は大変だ。もし自分の作った、加工品で食中毒が起こったら、
被害者のお客さんにどう、責任をとるのか?ほがらか村の営業にも影響しかねない。少ない保険料で、被害者の方に補償する。
何でも保険にするご時世だから、そこで保険で救済してもらおうということなのだ。理屈な。

次「有機栽培表示について」北陸農政局の、高松出身の人が説明。
一連の有機JASの認証制度の説明してくれた。
ほがらか村に登録されている農家は、小規模で年配の人が多い。果たして何人の農家さんが、登録機関を訪ねて、申請するのか、
大いに疑問である。厄介な登録をせずに、せっかく有機栽培で作っているのに、「有機栽培で作りました。」とは言えない。
とても残念である。JAの手助けが必要ではないか。
厳密にいえば、「無農薬野菜」という表示は、違反である。「農薬不使用」と書けば、OK。と、登録認定機関石川県ではそうだ。

次「直売所で売れる農産物」と題して、タキイの若営業マンが説明。
少量多品目のお題目の直売所の農家さんにとっては、新品種や珍しい野菜の種の情報は押さえたい。
小袋販売に、種苗会社、農家双方にメリットがあるのではと、思いを巡らす。


いよいよ今夏にほがらか村・野田店(仮称)オープンすることになった。
農家さんが、野田店に出荷したい場合は、本店からの移送便に乗せることで、単純に言えば、今までの倍の売り上げが期待できる。
私を含めて、小規模農家にとっては、とてもありがたいことだ。
しかし畑が倍に増えるわけじゃなし、1日が48時間になるじゃなし、作業のスピードが倍速になるわけじゃなし、喜んでばかりはいられない。
本店にただでさえ野菜が売れて少ないというのに。
収益が減っている、大農家さん。いよいよ大農家さんの出番となるのでは。
とにかく最初はようすをみてから、野田店へ出荷するか決めよう。

オープンの日は、8月8日。

イギリスのビンゴ大会で、88、が出れば、「TWO ! FAT ! LADIES!」と叫ばれるそうな。


今晩の酒のあては、氷見のいわしのみりん★。クッキングシートを使って、ビタクラフトなべでじっくり焼く。
初めておいしく頂いた。