いぶりがっこ小脇に抱え春の雨

夕方より、N酒店さん主催の飲み会へ。
梅はさいたか、桜は??
会場まで春を感じる散歩としゃれこむ。



今回は秋田から「雪の茅舎」のS営業部長がやってくる、ていうか雪の茅舎飲み放題。
料理はくずし割烹の、アーカさん。


席に着くや、いきなり利き酒ゲーム、問題は一万円の大吟醸と、二千円の山廃純米はどちらか、というもの。
こんなの簡単だ、ていうか、当てないでどうするの?まずは香り!絶対こっち。
でも飲んでみて正直わからなくなる、結果は最後のお楽しみ。





いよいよ雪のうたげ、始まる。




マシンガントーク!まだ見ぬ秋田の雪の茅舎が目に浮かぶ。
まずは郷ひろみプライベートブランド、「原武」。






ファンクラブに入らないと、飲めない代物、でカンパーイー!


次から次へと、美酒に、美食!
2012IWC純米吟醸・純米大吟部門最高賞トロフィー受賞酒。




秘伝山廃純米吟醸生。





今回、目から鱗だったのは、山廃。
「山廃くんいつも男らしいと思ってたけど、ほんとはとっても優しかったんだね」ってこと。





佐藤さんとってほんとに多い名前だね。
ていうか、佐藤さんのお話、うんうんと面白く、共感した。
やっぱりお酒って、あらためて農産物何だってこと、夏は米作りに汗し、極寒の冬には酒造り。
「櫂入れず、ろ過せず、加水せず」の自然醸造、蔵は一切消毒せずのオーガニック蔵。
じっくり低温で働く微生物のデイサービスみたいな仕事。行ってみたい聖地へ。




「聴雪」の 値段を聞くや もう三杯    ダリア


なんとお値段、一升、一万五千円!
蔵元最高酒、純米大吟「聴雪」、美味しゅうございました。


お次は燗酒、山廃本醸造、はし休めに、いぶりがっこ




醸造用アルコールも3年寝かすらしく、山廃燗も美味それに、
秋田の食の宝物、いぶりがっこ、燻製香よいよい、めちゃくちゃ美味しゅうございました。
秋田、万歳!!




デザート酒として、14BYの大吟醸古酒。
秋田酒こまちの一年生、古酒は一つ間違えば飲めない、管理が非常に大切だと。


お料理は春の旬のもののオンパレード。




蛍烏賊 海底見れば ぎっちょんちょん    ダリア


利き酒の結果発表、20人近く投票したのに正解者はな、なんと、5名!
もちろん、私も大正解!だてにいい酒飲んでないもんね。努力の賜、継続は力なり。(笑)




なんと、いぶりがっこ賞品でもらっちゃった、R子様へお土産!!グッジョブ!!

さよりや、春の山菜、蛍烏賊など、これでもかの「春」を食べ、美味しいお酒をたらふく飲み、
最高の一日であった。
Nさん、ありがとうございました。
マニアック大好きー!これからもディープであり続けてください。