北前船男のロマンを掻き立てる

8/7、復元された北前船「みちのく丸」が金沢港に立ち寄り、さまざまなイベントがあった。
自転車で会場へ。
おおこの雄姿!見た目は今の船とちっちゃいが、中に入るとスケールの大きさにびっくり。


この帆柱は凄い。

北前船の活躍は金沢がこんなに経済的にも、文化的にも潤った欠かせぬ存在。
なんで名物の大根寿司に、にしんが入っているのか、京都のにしんそば、北前船の恩恵。
食い物で納得、さすがは美味探求ブログだわ。(笑)



北前船は「民謡」も運んだ。山中節の発祥は湯治に来た船頭さんたちが、お風呂で「松前追分」をうたっていたそうな。
そこへ、外で聞いていた浴衣娘達が聞き惚れて、山中節が作られたという。
最初のステージでその「山中節」を吉田菜央美さんが熱唱。上手かった。動画は重くて入らず。
最後のステージはH太鼓。きゃー!



33度の炎天下、汗はひた足り落ち、まさしく炎の太鼓。
演奏3連発。

きゃあー、猫とものTさん、優雅過ぎる!

よっ!日本一!

これ気の遠くまで続く、Gさん凄すぎ。

演奏後、Tさんのもとへ駆け寄り握手!
メンバーたちと北前船に乗り込んだ。これはラッキーと、写真を撮りまくった。
家で整理していると、この写真は!と思わず叫んでしまった。
Tさんが北前船階下の中央部、仏壇に手を合わせる神々しいお姿。美しい!

荒波の 炎の太鼓に 菩薩見た   ダリア


妻R子、「私にこんな写真見せつける方がおかしいんじゃないの」、焼きもち焼いている、でその写真は非公開。
ああ、みちのく一人旅。