奥琵琶湖?金沢からは近京都

朝7時、朝食弁当の支度をして金沢を出発。
福井を過ぎたあたりから北陸道でも渋滞発生、車中で木之本に着いたのは10時。

賤ヶ岳 のリフトに乗り山頂へ。黄砂のせいで余呉湖、琵琶湖はもやの中。
でもうぐいすだけが歓迎してくれた。
疲れた兵士の像。
折しもビンラディンの首をとったと喜ぶアメリカ市民。
敵味方、幾万の人たちが死んだのか。戦のむなしさだけが残る。


うぐいすが 鳴いて悲しむ 賤ヶ岳

賤ヶ岳 駒と消えし いのちかな



お昼は「すし慶」さんへ、名物の鯖棒寿司をいただく。



鯖の肉厚!柔らかい、山椒が効いている。初めて食べた料亭の鯖すし。
脳天に響く美味しさ、木之本に3時間かけて来たかいがありました。
名物に・・というが、うまいものあったな。


お目当ての「七本槍」の冨田酒造さんへ。


純米と純吟を試飲する。でも私のお目当ては地元で栽培したお米で造った、あまり磨いていない、米のお酒だよ。



私のリクエストしたお酒は店頭になく、バックから出してきてくれた。
購入したお酒は、純米渡船77%精米、純米玉栄80%精米。
どちらも滋賀県酒造好適米で造られたもの。
早速自宅で、冷と燗で飲んだが、とにかくキレがいい、いいお酒だ、納得、燗上がり。



京都から来られた御夫婦と行く先々で遭遇、賤ヶ岳の頂上、お昼の「すし慶」、八重桜の美しい伊香具神社、そして冨田酒造。
その奥さんが教えてくれた、木之本名物、滋賀県名物の「サラダパン」なんぞや?


妻R子も4本購入、たくあん嫌いの私でも食べれた、コールスローに似てはいるけども、なんでこんなに売れているのだろう。
店は長蛇の列、北国街道は渋滞いやぁ不思議であった。


帰りはこのご夫婦からまた教わった高月の鯉のぼりを見に行った。
そういえば、お店の人みんな「おーきに」といっていた、京都を感じる、一体「おーきに」の境界はどこだ、気になる。


帰りはあっという間に帰宅、90分で帰ってきた。
伊香具神社でかわいい天女に八重桜をプレゼントされるは、美味しいものにありつけるは、いい旅であった。