日本は必ずや危機を乗り越える

咳がひどくなり、朝仕事を終えて、薬局へ走った。
ベンザブロックを飲んで、V字回復。


先月、東京へ2泊3日の旅行、電車を乗り継ぎスムーズに観光ができた。
2日目、あいにく大雪に見舞われたが、たったの1,2分遅れただけなのに、電車の係員は私に謝っていた。
翌朝、羽田へ帰路につくときも40分は遅れた。たいへんな混雑ぶりだった。
文句も言わず黙って乗っていた。なんとかぎりぎりに金沢へ帰ってこれた。

今回の震災により計画停電が実施された。電車のダイヤも大幅に減らされたり、運休も相次ぐ。
長い長い列、相当な混雑がテレビに映し出された。
早朝から何時間も並んでいたサラリーマン、とても忍耐強いな。赤信号が大嫌いな私にはとても無理。

乗客にインタビューをしてみると、
「東北の人たちはもっとたいへんだ」とか「今まで電車に時間通りに乗れたことがありがたい」
などとうれしいことを言ってくれる。さすが大人の街だ。

「わがまま東京人」もやればできるじゃん。

地震が一段落して、政治も再開すると思うが、日本が良い方向に進むのではないかとちょっと希望を持った。


銀座の通りは節電に協力してネオンが消され暗くなっていた。
でも今まで明るすぎたのでは?


バレンタインデー、銀座の歩行者天国で見かけた行列。
何のために並んでいるのかという興味よりも、どうしてこんなに並べるんだろうということに驚いた。