土地の案内は直売所に聞け

今回も例のごとく、国道沿いを走っていると直売所がいやでも目に入ってきた。
たくさんの車が関西からやってきて、果物や野菜が売れて、儲かっているんだなと思った。
でなかったらあんな立派な看板や施設はたてられない。
わが石川県の能登半島は、生鮮の直売所はこんなに多くは見当たらない、高齢な農家なら、JAに出荷するので精いっぱい。
丹後半島の農家と比べてみると、うらやましくてならない。たくさんの人が来て、はじめて成り立つ直売所。
能登半島に大地を耕す若者が帰ってきて、みなが潤い、活気づく施策はないものか。


丹後半島の、「みはまSANKAKAN」で城崎温泉へ行く道を訪ねた。
観光地図を出してきてくれて、丁寧に教えてくれた。ありがとうございました。
どこへ行っても私は、直売所に行って道を尋ねる、その土地の野菜も魅力あるが、地元の人の話にも味がある。



山形にダリアを見に行った時、道案内のために、直売所のおねえさんに聞いたことがあった。

「こんなとこまで、ダリアさ、みにきたんけ」と驚かれ、店員のおねえさんたちやお客さんが一緒になって、あーだこーだと道を教えてくれた。
とっても楽しかった、でも訛りがきつく半分くらいしかわからなかったけどね。


木津温泉近くの直売所。手書き風な看板がいい、写真撮らせてもらってごめんなさい。
なし、ぶどうがこの辺で作られている、いや、知らなかった。


豊岡はこうのとりを復活させた町。本当はこの直売所を目当てできたが、月曜日はお休みだった。とても残念。
隣のお土産館で、金沢の酒蔵、福光屋の加賀鳶が売られていたのにはびっくり。どうもこのあたりの酒米を使っているらしい。


福知山に向かう途中に休憩に訪れた、里の駅、という直売所。横では今川焼を売っていた。
40度近くの気温なのに、冷たいもの売れよ、と言いたくなる。御苦労さま。