トマトのブルスケッタ

今夏、一斉に周辺農家がさつま芋畑に農薬散布をするウイークが始まった。
早速となりの農家さん、Yさんが早朝、農薬散布していた。
かぜにのって、独特のにおいが鼻に突いた。

私は、さつま芋のエコ圃場でもめったに化学農薬は使用いないため、
化学農薬に対して、鼻がとても敏感になっていきている。
でも残念ながら、化学農薬は、私もエコさつま芋圃場には使用する。

なぜなら、近隣農家と歩調を合わせて、農業をやっていかないといけない。
つまり一斉防除というおふれで、おれだけ化学農薬をやらないというわけにはいかない。

エコさつま芋は、農業収入の大切な収入源だからである。


私のトマトなどの有機野菜の場合は、隔離された温室で作っているため、近隣の農家とは、順調に今まで何の問題もなくやってこれた。

しかし、露地の慣行栽培の農家と露地の有機栽培農家との化学農薬駆除の散布に関しての問題は大変難しい。
化学農薬に汚染される可能性があるため、境界2メートル内で作られた野菜は有機野菜とは明示できない。
自家消費に回すしかない。

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今朝の朝食は、その辺にあったトマトで、ブルスケッタを作った。
ガーリックオイルってやたら美味しいよね。