パリのマルシェ 2008 

2年前の春に妻R子がパリへ行った。

彼女のお土産はマルシェの写真、私は大満足。行った気分になってしまった。

妻R子曰く、パリで一番大きいといわれる、バスティーユのマルシェ。

        
        


これは何の野菜かな?マダムこれは何ですか?


        


チコリにカルチョーフィ、カリフラワー、奥は春のフェーヴ(そら豆)かな?

        
        



ホワイトアスパラガス(アスペルジュ)はなんと大きく分けて3種類あるそうだ。

先端の色で値段が違う。写真のは、先端が紫色のは、アスペルジュ・ヴィオレット。
紫アスパラガスを遮光して作った、ホワイトアスパラガスだろう。

つづいて、先端が緑色のものは、アスペルジュ・ヴェルト。
一番値段が高いもの(約3倍の差)は、アスペルジュ・ブランシュ、つまり全部真っ白。

アスペルジュブランシュ、アスペルジュヴィオレット、アスペルジュヴェルト
三つ揃ったら、早口言葉みたいになっちゃう。


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左はマーシュ、レッドマスタード、スピナッチ?これはベビーリーフだ、おいしそう。野性的なサラダ。

        
         


パリの野菜のスターは、ジョエルさん。約20haの畑を耕し、野菜やハーブなど、1600種類を、有機栽培で育てている。

その野菜は食べたことがないからわからないが、とにかく美しい。

下のURLにアクセスすれば、その野菜たちに会える。
      http://joelthiebault.free.fr/

「レギューム・ドゥ・ジョエル」名だたるシェフが、彼の野菜とコラボレートした本。
      http://ruesdeparadis.blogspot.com/2008/05/legumes-de-joel-president-wilson-market.html

   
世界各国のオリーブが並ぶ。オリーブも奥が深い、約100種類あるそうだ。
   
        


金沢の駅前のフォーラスで外国産の生ガキをたらふく食べた。大好物。1ダース(12個)約520円?安っ。サンダースの牡蠣?     
       ユンヌ・ドゥーゼーヌ・ドュイトル

        
   

妻R子曰、3,4月はパリは金沢と同じような気候、早春の青い牧草を食べたヤギのシェーブルは最高らしい。フレ(発酵していない)もある。
なにせチーズの量と、種類はさすが、圧巻。本場だもんね。