わが町に「六次」の波が押し寄せる

うちの農園の隣の、大農家Nさんが直売所を立ち上げた。
地域活性化のため、農業の生産から販売まで手がける6次産業化のモデルなわけだ。
その販売のメインはなんとも美味なる自社農場の朝どりのトマトとイチゴ。
ちょっと、おしゃれなお店、ていうかおしゃれ過ぎスポット。




イチゴやトマトのジェラートも併設、ハーブティーのコーナーも。
まさかわが町にもジェラート店ができるなんて夢にも思わなかった。(笑)
これが、いわゆる6次産業・・・実感。農家レストランも視野に入れていると聞く。

驚くなかれ、その一角の野菜のコーナーに私のトマトも販売したいと、Nさんより依頼が来た。
先日そのお店に、早速トマトを持って行って、「ハイ笑って、うーんいい顔」といきなり写真撮り。
うちのトマト売らなくても、自分とこだけのトマトを売ってればいいじゃん。

最初は快く引き受けたのだが、あとになってよくよく考えてみて、
私としては、今年に関して言えば、心のゆとりや、時間的なゆとりもなく、
目前の仕事をクリアするのが精いっぱいなのに、新たな試みはできない、
と後日、丁寧にお断りしたのだが。

「ゆくゆくはこの辺の農家たちの野菜の直売所を計画している、
 この町、この地域のためにも少しでもいいから出荷してほしい!」
というほとばしる熱意のこもったラブコールに、正直負けたかたち。
いつもお世話になっているからね。




ま、ものすごく近いし、都合のいい時にだしてみようかな。